ピーマンが大きくならない!? 原因と対策を徹底解説

家庭菜園でピーマンを育てていると、なかなか実が大きくならないことが過去にありました。こんにちはボスキッズのママです！ママ農家３年生になります。ピーマンの生育不良は色んな原因が考えられます。ポイントを押さえれば、美味しい大きなピーマンを収穫できるはず！今回は、ピーマンが大きくならない理由と、その対処法を詳しく解説します。

ピーマンが大きくならない原因と対策

ピーマンが大きくならない主な原因は次の4つが考えられます。

肥料不足　追肥の間隔

ピーマンは肥沃な土壌を好む作物です。肥料が不足すると、葉の生育は良好でも実の肥大が進まず、小さなピーマンしか収穫できません。追肥は２週間に１度くらいが良いとされています。たくさん収穫した後は少し追肥するなど、臨機応変に様子をみるのが良いでしょう。

水やりの不足　こまめに水やり出来ない時の対策

ピーマンは乾燥に弱く、水分不足になると生育が悪くなります。特に実の肥大期には十分な水やりが必要不可欠です。また、葉や花がつきすぎていては、たくさんの水をやりすぎると蒸れの原因にもなりますので、水やりにプラスで葉やつきすぎた花の剪定が大切になってきます。

日照不足　効率よく日を当てるには

ピーマンは日光を好む作物です。日当たりの悪い場所で栽培すると、葉の生育は良好でも実の肥大が進みません。また、効率良く日が当たるようにするためにも中側に葉が密集したいように剪定する事が大切です。効率良く光合成させるためには葉っぱが重なっていないかも重要な作業です。ピーマンを植える場所は、できるだけ日当たりの良い場所を選びましょう。支柱立てや誘引を行い、葉が重ならないよう管理する事もとっても大切です。

気温の低さ　その対策

ピーマンは高温性の作物で、気温が低いと生育が悪くなります。特に夜温が低いと、実の肥大が進みにくくなります。日中との寒暖差が出てくる季節になると根元に保温や保湿にも良い、もみ殻を蒔くなどの対策もとても大切になってきます。ピーマンの生育適温は15~30度です。夜温が低い場合は、夜間のみの対応になりますが、簡易的なビニールハウスなどを作って保温対策するのもオススメです。

まとめ

ピーマンが大きくならない原因は、肥料不足、水やり不足、日照不足、気温の低さなどが考えられます。これらの問題点を改善するために、適切な肥料管理、こまめな水やり、日光の確保、適温管理などの対策を試してみましょう。これらの対策を組み合わせることで、家庭菜園でも大きなピーマンを収穫できるはず。ぜひ、ピーマンの育て方を参考にして、美味しい収穫を楽しんでみてください。